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2023.12.13 コラム
マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症が増加しており男子尿道炎の10％程度になってきている様です。少し前はマクロライド系抗菌剤が効果があったのですが、マクロライド耐性が増えてきており、治療が難しい場合が多いです。日本では非淋菌性尿道炎に対してマクロライド系抗菌剤が多用されていましたがその事が菌の構造変化が起こり、耐性化をすすめてしまっている様です。性感染症の検査はきっちりと受けて、菌の種類によって適切な薬を使用する様にしましょう。
2022.12.05 コラム
2022年にはいり梅毒陽性の方が増えてきています。 ステルイズはベンジルペニシリンベンザチン水和物（以下、PCGベンザチン）の注射剤で１回投与で 約１ヶ月の効果があり、成人の２期までの梅毒には１回投与で治療可能なくすりとなっています。 海外ガイドラインでは昔から使用されていましたが日本でも使用可能となっています。 当院でも導入しておりますのでよろしくお願いいたします。
2022.06.03 コラム
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