- HOME>
- 尿道から膿が出る
こんなお悩みはありませんか?
- 尿道から膿のようなものが出る
- 下着に黄色い・白い分泌物が付く
- 排尿のたびにヒリヒリ・痛みがある
- 尿道の先が赤い、むずむずする
- 朝、下着に乾いた分泌物が付いている
- 排尿の始めにツーンとした痛みがある
- 性行為のあとから違和感が続く
- パートナーが性感染症と診断され、不安がある
当院では、できる限り早く原因を見極め、適切な治療につなげられるよう、迅速な検査と丁寧な診断を心がけています。
気になる症状や不安がありましたら、東梅田泌尿器科にお早めにご相談ください。
尿道から膿が出た、その「膿」とは?
尿道口から見える膿(黄白色の粘液)は、炎症が起きているサインです。
膿は、白血球・血清・壊れた細胞などが混じった分泌物で、尿道で炎症(尿道炎)が起きている時に排出されます。
尿道炎の多くは性感染症の原因によって違いがあります
| 淋菌性尿道炎 | 濃い黄色の膿+強い排尿痛 |
|---|---|
| 非淋菌性尿道炎 | 薄い膿+軽い排尿痛 |
非淋菌性尿道炎の約半数はクラミジアが原因で、オーラルセックスによる感染も見られます。
膿の色と考えられる原因
| 膿の色 | 考えられる原因菌 |
|---|---|
| 透明 | クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、ヘルペス、トリコモナス、一般細菌 |
| 白色 | クラミジア、淋菌、カンジダ、一般細菌 |
| 黄色 | 淋菌、一般細菌 |
色だけで診断はできませんが、どの菌が疑われるかの目安になります。
膿が出る場合、ほとんどは尿道炎であり、放置すると症状が悪化し、前立腺炎へ進行することもあるため、早期治療が必要です。
当院では、できる限り早く原因を見極め、
適切な治療につなげられるよう、
迅速な検査と丁寧な診断を心がけています。
気になる症状や不安がありましたら、東梅田泌尿器科にお早めにご相談ください。
尿道炎の主な症状
- 排尿時の痛み
- 尿道口の違和感
- 膿の排出
- 血尿
- 下腹部痛
- 発熱(重症時)
尿道炎の原因
尿道炎には以下の2種類があります。
性感染症による尿道炎
クラミジア、淋菌、マイコプラズマなどが性行為を介して感染します。
潜伏期間は3日〜2週間程度で、症状が現れます。中には、性行為の直後から違和感を感じられる方もいらっしゃいます。
異所性感染(不衛生による感染)
排便後の拭き方や外陰部の不衛生など、性行為を伴わない感染もあります。
尿道炎の検査と診断
尿道炎の診断では、原因菌まで特定することが重要です。
- 尿検査
- PCR検査(クラミジア・淋菌・マイコプラズマ)
- 必要に応じて血液検査
尿道炎が確認された場合は、梅毒・HIV など他の性感染症の併存リスクも考慮して検査を進めます。また、パートナーとの「ピンポン感染」を防ぐためにも、パートナーの検査・治療も必須です。
原因となる主な性感染症
クラミジア
クラミジア・トラコマティスによる感染で、もっとも患者数が多い性感染症です。
- 排尿時の軽い痛み
- 透明〜白色の分泌物
症状が軽いことが多く、上記のような症状などで気づきます。
咽頭感染もあり、オーラルセックスでも感染します。
マイコプラズマ・ウレアプラズマ
近年増加している性感染症で、尿道炎や咽頭炎の原因となります。
肺炎のマイコプラズマとは感染経路が異なり、飛沫感染はしません。
性感染症の検査には、保険が適用されるものと、自費でしか検査できないものがあります。「どの検査が必要か」「保険が使えるかどうか」は症状や状況によって異なるため、診察時にわかりやすくご説明します。
ヘルペスウイルス
性器周囲に強い痛みを伴う水ぶくれ・潰瘍をつくるウイルス感染です。初感染は症状が重く、再発時は軽いことが多い傾向があります。症状がないときでもパートナーへの感染リスクが残るため注意が必要です。
トリコモナス
原虫(寄生虫)による性感染症で、男性は尿道・前立腺に、女性は膣や子宮頸管に炎症を起こします。
女性に症状が出やすい傾向があります。
淋菌(淋病)
「淋菌」による感染で、もっとも症状が激しい尿道炎です。耐性菌の問題があり、適切な治療が大切です。
- 強い排尿痛
- 黄色く濃い膿
カンジダ
真菌(カビ)の一種で、男性にも感染しますが、糖尿病や免疫低下がある場合に発症しやすい傾向があります。亀頭包皮炎としてかゆみ・発赤・白いカス状の分泌物を伴うことがあります。
尿道炎は放置しても治りません
尿道炎は自然に治る病気ではなく、適切な治療が必要です。放置すると尿道が狭くなる「尿道狭窄」につながったり、膀胱・腎臓へ炎症が広がりより重い感染症を引き起こしたりする可能性があります。気になる症状がある場合はお早めにご相談ください。
尿道炎を予防するために大切なこと
コンドームの使用や、不特定多数との性的接触を避けることが基本的な予防になります。
また、性行為後に排尿することで菌の侵入を減らすことができます。あわせて、日頃から清潔を保ち、免疫力を低下させない生活習慣を心がけることも大切です。
よくある質問(FAQ)
女性でも尿道から膿が出ることはありますか?
はい、あります。
女性でも尿道炎や性感染症が原因で膿のような分泌物がみられることがあります。膀胱炎と似た症状が出ることもあり、原因によって治療が異なりますので、早めに検査を受けることが大切です。
黄色い膿が出る場合、どんな病気が考えられますか?
黄色い分泌物がみられる場合は、細菌感染が関係していることが多いです。
性感染症(淋菌感染症・クラミジア感染症)や尿路感染症などが背景にあることがあり、適切な診断と治療で改善が期待できます。膿の色やにおい、量の変化も診断の参考になるため、気になる場合は受診をおすすめします。
膿と痛みが同時にある場合は、すぐに受診すべきですか?
はい、早めの受診が必要です。
膿の分泌に加えて排尿時痛や下腹部の不快感がある場合、感染が進んでいる可能性があります。放置すると症状が強くなることもあるため、できるだけ早く泌尿器科または婦人科での診察を受けてください。
膀胱炎と尿道炎の違いは何ですか?
どちらも排尿トラブルを引き起こす病気ですが、炎症が起こる場所が異なります。
| 膀胱炎 | 膀胱に炎症が起こり、頻尿・残尿感・排尿痛などが中心 |
|---|---|
| 尿道炎 | 尿道の炎症で、しみる痛みや分泌物が出ることがある |
症状だけでは判別が難しいことも多いため、検査で原因を確認し、適切な治療につなげていくことが重要です。

